長引く学校の臨時休業、家庭学習における学校の役割は

新型コロナウイルス感染症の拡大で、学校の臨時休業が続くなか、学校に行けない子どもたちの家庭学習の在り方が問われている。文部科学省では4月10日「通知」を発出。学校の再開も見据えた、学習指導に関する基本的な考え方を示した。

学校が可能な限り、学習を支援する

板倉 寛

板倉 寛

文部科学省初等中等教育局
教育課程課教育課程企画室長
1999年文部省(現文部科学省)入省。教育課程課係長、内閣官房副長官補室参事官補佐、島根県教育委員会総務課長、特別支援教育課課長補佐、大臣政務官秘書官、初等中等教育企画課課長補佐、在英国日本国大使館参事官(外務省出向)等を経て現職。

文部科学省は4月10日、「新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い学校に登校できない児童生徒の学習指導について」(通知)を発出した。

通知では、基本的な考え方として「児童生徒が自宅等にいる状況であっても、規則正しい生活習慣を身につけ学習を継続するとともに、学校の再開後も見据え、学校と児童生徒との関係を継続できるよう、可能な限りの措置をとることが必要」としている。

文部科学省教育課程企画室長の板倉寛氏は、「学校には年間指導計画があり、通常はそれを踏まえながら授業を進めていくわけですが、学校で授業ができない場合でも…

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