授業とは、先生の役割とは何か 問い直される学校の存在意義
コロナ危機で否応なく進むオンライン教育。教育 ICT コンサルタントとして、学校教育コンサルティングを行なうフューチャーインスティテュート代表の為田裕行氏に、リアル教育とオンライン教育、それぞれの価値と限界、可能性について聞いた。
オンライン授業は1つの手段
為田裕行
新型コロナウイルス感染症の拡大で、全国的に学校の休校措置が長引いている。子ども達の学びを止めないためにも、オンライン学習への移行に注目が集まっている。
教育 ICT コンサルタントとして、学校教育コンサルティングを行なうフューチャーインスティテュート代表取締役の為田裕行氏は「オンライン授業はゴールではなく、1つの手段です。スムーズにオンラインに移行できるかどうかは、その学校がどんなスタイルの授業をやっていたかによるかと思います」と話す。
知識詰め込み型といわれる、先生が一方的に話して子どもたちに知識を教えるスタイルの授業が主体の場合…
(※全文:2470文字 画像:あり)
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