社会構想大学院大学 新たな大学院設置を目指す修了生の活躍

新たな大学院大学(環境経営大学院大学)の開学準備を進める。

80年以上の歴史ある教育機関で、
新たな大学院設置を目指す。

平野 宏司

平野 宏司

社会構想大学院大学
実務教育研究科
2023年4月入学
学校法人 平野学園 環境経営大学院大学
設置準備室 理事長・室長

もしこの大学院に入学していなかったら、私はこの2年間なんの前進もなく、時代の波に飲みこまれてしまっていたでしょう。

岐阜県内で学校法人を営む家庭に育った私は、今、大学院大学設置という大それた目標に向け、日々準備にあたっています。無謀ともいえるこのプロジェクト、はじめは周囲も戸惑っていたようです。なにしろ私自身、プロジェクトを人に話すたびに、気後れ感を隠せませんでしたから…。

本学は1944年に祖母が和洋裁の私塾として開設。戦後の単身パリ留学後、当時繊維産業が隆盛を極めたわが街で、服飾教育を本格的に展開しました。ベビーブームや高度成長期を経て生徒数は増加し、安定していましたが、学びの多様化や競合校の登場により、次第に事業の見直しが必要となってきました。

2000年以降は法人の多角化戦略が奏功し、現在は保育園、幼稚園、高等学校、専修学校、そして文化センターを展開。

しかし、少子高齢化による市場縮小が現実的な課題となるなか、さらなる一手を模索していたところ、社会構想大学院大学との運命的な出会いに恵まれました。

川山先生のオンラインセミナーに参加し、「ひとつチャレンジしてみよう」と出願を決意。無事入学後、この2年間は大学院大学設置のための研究と書類作成に励みました。

無謀と思われた挑戦が、いつしか実現を目指す野望へと変わり、今では希望の光も見えてきた気がします。この一大プロジェクトは、50代半ばの自分にとって、まさに人生をかけた大勝負でしたが、実践的かつ親身な指導をしてくださる先生方、効率的かつ実践的で充実したカリキュラム、そして気の置けない仲間たちに支えられ、なんとか修了までたどり着きました。

今はとにかくプロジェクトの成就に向け、走り続ける毎日。いつか皆様によいご報告ができるまで、一路邁進するのみです。

 

社会構想NEWS&TOPICS

万博首長連合と、
地域活性化推進協定を締結。

左:万博首長連合 澤井宏文会長(松原市長)、
右:社会構想大学院大学 吉國浩二学長

2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合(以下「万博首長連合」)と地域活性化推進協定を締結しました。この協定は、大阪・関西万博の広報活動をはじめ、万博首長連合に加盟する自治体の活性化を支援するために、官学が連携して取り組むものです。

実務教育研究科
対象者:大学教員を目指す者、人事・教育担当者

コミュニケーションデザイン研究科
対象者:広報、メディア、情報、マーケティング、CSR、IR担当者

社会構想研究科
対象:自治体・政治関係者、渉外担当者

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