社会構想大 院生が語る 「社会で感じた気付きに、納得のいく答えを」
社会構想大学院 現役院生の声

学校法人 先端教育機構 2号館セミナールーム(青山キャンパス)
社会に出て感じた気付きに、
納得のいく答えを

田中 美波
アクセンチュア株式会社
ビジネスコンサルティング本部
コンサルティンググループ
金融サービスプラクティス
マネージャー
社会構想大学院大学
社会構想研究科
2024年4月入学
「社会人になってから、見て・感じて・考えてきたことをもとに、もう一度大学で勉強してみたいなぁ・・・」
社会人になって十数年経ち、プライベートでは結婚、仕事では管理職にもなった頃、漠然とそんな思いを持ち始めていました。
仕事一辺倒の生活の中で、「バリバリ仕事をしながら子どもを持つこと」の壁にぶつかったことがきっかけとなり、この社会構想大学院大学に出会い、入学を決めました。これまで性別に関係なく働いてきた、働いてこれた中で、子どもを持つことを考え始めた瞬間に、初めて「性差」の壁を意識することになりました。女性活躍が謳われるようになって久しいですが、現在の「24時間戦士」的な男性社会を基準とした働き方に女性がついていくことが、女性活躍の正解なのか?という疑問に対し、また、子どもを産み・育て・自分自身もモチベーション保って働く、という両立・鼎立の取り組みを、もう少し身体も心も無理なく楽に実現できないのか?という疑問に対し、大学院の2年間で、自分なりの答えを出したいと考えています。
授業の中心となる社会学は、大人になって学び直してみると、「自分ゴト」の学問でした。現代社会に転がっている様々な「はて?」に、先達の研究者達が解を模索し、その解は自分にとって正解か?を考えさせてくれます。
また、授業だけでなく、年代もバックグラウンドも違う院生仲間たちとのディスカッションは自身の視野をぐっと広げてくれます。
昨年の10月に長女を出産し、一年次の後期はほとんどの授業を録画受講し課題を提出して、単位を取得しました。柔軟にご対応いただいた先生方には大変感謝しています。育児をしながらの学業は大変な面もありますが、自分なりの理想の社会を考える取り組みは、私にとってとても大切な時間になっています。
社会構想NEWS&TOPICS

茅野市の自然が織りなす、夏の八ヶ岳。
写真提供:茅野市
長野県茅野市と、
地域活性化包括連携協定を締結

左:社会構想大学院大学 吉國浩二学長、右:茅野市 今井敦市長
社会構想大学院大学は茅野市と地域の持続的発展と人材育成を目的とする包括連携協定を5月12日に締結しました。この協定によって、社会構想研究科の院生が茅野市をフィールドに地域課題を解決する実践的な研究や提言を授業内で実施し、地域課題の解決を目指します。
●社会構想研究科
政策を社会・地域に活かす。
●コミュニケーションデザイン研究科
理念に基づく経営・広報戦略。
●実務教育研究科
実務家教員を目指す。
9月入学[修士課程]説明会開催
国の助成金授業料 最大9割補助
コミュニケーションデザイン研究科
条件があります。詳細はお問合せください。
<strong今月のセミナー・イベント
https://www.socialdesign.ac.jp/events
詳しくは、本学HPをご覧ください
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