自身のプレゼンテーション力を、大学教員として広く社会のために

広告会社を経て独立し、スピーチ・プレゼンテーションコンサルタントとして、企業研修の講師などを務める小川修功氏。一企業の枠を越えて、自身の知見・経験を活かすために、社会構想大学院大学の実務家教員養成課程を受講した。現在、大学教員としても活躍している。

日本人に不足している
プレゼンテーションの力

小川 修功

小川 修功

WaShPresso COMPANY 代表
昭和女子大学 グローバルビジネス学部
非常勤講師
高崎商科大学 商学部 兼任講師
ニューホライズンコレクティブ合同会社
プロフェッショナルパートナー
社会構想大学院大学 実務家教員養成課程
修了生
1996年、大阪大学人間科学部を卒業。1996年に株式会社電通に入社し、営業、広告戦略、クリエーティブ(コピーライター)、デジタル、ITなどの広告実務を横断的に深耕。特に語学力とプレゼンテーション力を活かし、グローバル企業のマーケティングコミュニケーション案件や海外協力会社との協業を牽引。2021年、WaShPresso COMPANYを設立。スピーチコンサルタント、プレゼンテーションコンサルタント、大学教員として活躍の場を広げる。

小川修功氏はかつて広告会社に在籍し、語学力とプレゼンテーション力を活かして実績を残してきた。グローバル企業の案件を含む多様なプロジェクトでプレゼンターを担当するなど、様々な経験を積む中で、日本人のプレゼンテーション力に問題意識を持つようになったという。

「日本人のコミュニケーション力には、大きな向上の余地があると強く感じました。とりわけグローバルな機会において、プレゼンテーション力が足りないために日本の人や情報、知見あるいはモノの真価が伝わらず十分に評価されないという残念な場面をたくさん目にしてきました」

(※全文:2271文字 画像:あり)

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