ビジネスの専門性や性格が大学のニーズに合うことが重要
経営総合学科、こども教育学科の2学科からなる東京経営短期大学。立教大学の兼任講師を経て2020年度より同学の専任講師となった中溝一仁氏は、経営総合学科にて経営学やキャリア論などを担当。自らの起業経験を生かした講義のみならず、コース長としての役務もこなしている。
会社経営をしながら
公募で教員にチャレンジ
中溝 一仁
東京経営短期大学(千葉県)は、村田簿記学校をルーツに持つ経営情報系の単科短期大学として1992年春に開学。2017年度に、こども教育学科が新設されて現在の2学科制となった。さらに今年4月には経営総合学科の定員を170名へと増員。同学科では4つのコース(会計税務、医療事務、総合ビジネス、観光ホスピタリティ supported by Hotel Okura)で編成されたカリキュラムにより、目標とする業種・職種で求められる実践的な知識とスキルを修得できるよう横断型の教育を実践している。
2020年度に同学科の専任講師として採用された中溝一仁氏は、静岡県でPC販売やパソコン教室(2校)を手がける有限会社の経営者でもある。
「立教大学社会学研究科(社会学)の博士課程在学中に会社を興しました。その後は同大学で講師を務めていましたが、非常勤の立場では…
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