スポーツ産業専門のMBAを取得し、実務経験と人脈を生かした学びを

研究・教育・スポーツ実践で多くの人材を輩出し続けてきた中京大学スポーツ科学部が、本年4月より5学科体制へと改組。新設されたスポーツマネジメント学科において、スポーツビジネスに携わった実務家が教員として採用され、実践知と人脈を生かしている。

サッカー選手との出会いにより広告からスポーツの世界へ転身

芦塚 倫史

芦塚 倫史

中京大学 スポーツ科学部 准教授
社会情報大学院大学 実務家教員養成課程 東京7期生
早稲田大学法学部卒業後、民間企業勤務。スポーツ業界への転身を期して英国留学し、サッカー産業MBAを修了。スポーツ業界でのキャリアを経て、大学教員へ。

2021年4月から中京大学スポーツ科学部の実務家教員となり、「スポーツマネジメント演習」の講義やスポーツマーケティングのゼミナールの指導にあたっている芦塚倫史准教授。40代で英国の大学院の修士課程に留学し、サッカー産業MBAを取得。以降スポーツビジネスの世界でキャリアを積んできた実務家教員だ。大学卒業後、印刷会社勤務を経て広告代理店の営業職に転職。担当するクライアントの広告にサッカー選手が出演することになり、スポーツビジネスに関心を持つようになった。2002年にサッカーの日韓W杯が開催されるなど、時代の空気にも後押しされた。

「選手ご本人や、マネジメント会社の社長さんにお会いして…

(※全文:2252文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。