『聞く力は最高の知性である』「聞く」を制する者が、仕事を制す

「聞く力」にこそ人間の知性が表れる。仕事で成果を出す人ほど「聞き方」の能力が高い。本書では、場面に応じて聞き方を使い分ける「7モード・リスニング」を提唱しています。

「聞く力」という知性

『聞く力は最高の知性である』

『聞く力は最高の知性である』

山口拓朗 著
288頁/1600円+税
2026年7月
SB クリエイティブ

山口拓朗

山口 拓朗

伝える力【話す・書く】研究所所長
出版社勤務を経て独立。3,800件以上の取材・インタビュー歴がある。現在は執筆や研修を通じて言語化力や文章力、聞く力などの実践的なスキルを提供。著書は『読解力は最強の知性である』(SBクリエイティブ)など35冊。NHK「あさイチ」などのテレビ出演も。

「ちゃんと話を聞いてた?」と言われたことはありませんか。あるいは、聞きながら別のことを考えてしまう。相手から有益な情報を引き出せない。何を質問していいかわからない――。こうした悩みの根っこには、共通して「聞く力の低さ」が隠れています。

コミュニケーションというと、多くの人が「どう話すか」「どう伝えるか」に意識を向けがちです。しかし、実際に仕事や人間関係で価値を生むためには、アウトプットだけでなく、インプットにも注力する必要があります。とくに大事なのが、日々行われる言葉でのやり取り。目の前の状況を読み、相手の意図をつかみ、必要な情報を引き出し、最適な一手を選ぶ。その判断の質を決めているのが「聞く力」です。

私は、ライター・記者・コンサルタントとして、これまで3,800人以上にインタビューや取材をしてきました。その経験の中で、一貫して求められてきたのが「聞く力」です。本書『聞く力は最高の知性である』は、その基本から実践までの「聞き分ける技術」をまとめたものです。

(※全文:2366文字 画像:あり)

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