企業は社会の人間を育てる意識を、次世代女性リーダーが日本を変える
「次世代リーダー育成スクール」である昭和女子大学キャリアカレッジでは、女性リーダー育成等を通じて、企業のダイバーシティ経営を支援し、企業の価値創造と持続可能な発展への寄与を目指している。学院長の熊平美香氏に、新たな時代のリーダーシップ像や学びの特長などを聞いた。
熊平 美香
――日本の女性活躍について、現状をどうお考えですか。
女性活躍は、進んでいるし、この流れは加速すると考えています。1985年の男女雇用機会均等法以降、女性が結婚、出産を経ても働き続けられる社会を作ろうとして、失敗してきました。それが、2013年に政府が「2020年30%管理職比率」を掲げたあたりを転換期に、女性活躍推進法、働き方改革関連法のような動きへと進んできました。
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