越境体験が主体性と対応力を育てる 留学支援でグローバル人材を育成
文部科学省の官民協働プロジェクト『トビタテ!留学JAPAN』。2020年までに高校生・大学生の海外留学者の倍増を目指す。プロジェクトの発案者で運営を主導する船橋力氏に、これからの時代を生き抜く必要な力を聞いた。
船橋力
『留学が当たり前』の気運を作る
──まずは、官民協働の留学促進プロジェクト『トビタテ!留学JAPAN』の概要と、立ち上げの背景をお聞かせください。
『トビタテ!留学JAPAN』は、文部科学省が2013年10月より開始した留学促進キャンペーンです。2014年には、フラッグシッププロジェクトとして、『トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム』(以下「トビタテ」)がスタートしました。文部科学省と民間企業が協働し、世界で活躍できるグローバルリーダーを育成する国家プロジェクト…
(※全文:4260文字 画像:あり)
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