大学運営等の体系的知識を学び、大学経営を支える専門家を養成

大学を取り巻く環境が厳しくなる中で、より戦略的な大学経営が求められている。そこで重要なのが経営層を支える大学職員の存在だ。大学経営分野で国内唯一の通信教育課程「大学アドミニストレーション実践研究学位プログラム」は、大学経営を支える専門家を養成している。

大学経営分野で
国内唯一の通信教育課程

大槻 達也

大槻 達也

桜美林大学 大学院大学アドミニストレーション実践研究学位プログラム長、教授
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、文部省(現・文部科学省)に入省、大臣官房総括審議官、国立教育政策研究所長等を歴任。2013年以降は、桜美林大学大学院の大学アドミニストレーション研究科で非常勤講師を務め、文科省退職後の2019年に、桜美林大学教授、2021年4月より、大学院の大学アドミニストレーション実践研究学位プログラム長も務める。主な著書に、『2020年以降の高等教育政策を考える グランドデザイン答申を受けて』(桜美林大学出版会、共著)など。

桜美林大学の「大学アドミニストレーション実践研究学位プログラム」(修士課程)は、大学経営分野で国内唯一の通信教育課程だ。前身となる「大学アドミニストレーション研究科」を含め、20年以上の歴史がある。同プログラム長を務める、桜美林大学教授の大槻達也氏は、大学を取り巻く状況をこう話す。

(※全文:2229文字 画像:あり)

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