『ミュージアム評価の再設計— 成果・外部便益・財政を結ぶ』
来館者ひとりひとりの「ナラティブ」が紡ぎ出される博物館。そこに蓄積された「知」の体系をどう価値づけ、発信していくべきかを、多角的・包括的に検討しています。
ミュージアムにまつわる
さまざまな誤解
『ミュージアム評価の再設計
— 成果・外部便益・財政を結ぶ』
佐々木亨 編著、水曜社
2026年7月、A5並製、236頁、
本体2700円+税
ミュージアム(博物館、美術館、動物園、水族館など広義の「博物館」)は、さまざまな誤解の中に存在しています。代表的なものを3つご紹介します。1つめは、展示やイベントだけ行っているアミューズメント施設であるという誤解。2つめは、運営費は入館料、ショップでの売上などの収益で賄われているという誤解。3つめは、ミュージアムは来館者に一方的に知識を与える場所であり、そのため展示を順路どおりに観るべきという誤解です。ここではこの本の内容を通して、これらの誤解を解きつつ、ミュージアム評価とその社会的な意義をみていきます。
(※全文:2259文字 画像:あり)
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