副市長自らが挑戦 行政DXに必須のデジタルリテラシーを身につける学び

地域課題の増加や人員不足でDXが急務となっている地方行政。具体的に取り組みを進めるための第一歩が「デジタルリテラシー」を身につけることだ。自ら『G検定』を取得し、デジタルの学び直しを図った那須塩原市副市長の亀井雄氏に聞いた。

那須塩原市
3つの柱でDXを推進

亀井 雄

亀井 雄

那須塩原市 副市長

栃木県北部に位置し、人口約11万人を擁する那須塩原市。新幹線で首都圏から約70分の好アクセスであるうえに、那須火山帯に属した湯量豊富な温泉や、箒川沿いの塩原渓谷、沼ッ原湿原などの自然豊かな観光名所を揃え、生乳の産出額が全国第2位と酪農のまちでもある。

そんな那須塩原市では、全庁でデジタル政策に取り組むため、2021年に「デジタル推進課」を設立。翌2022年3月には…

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