G検定を皮切りに学びを積み上げる、自律的キャリア構築の重要性

DXへの取り組みが各所で進むいま、どのような業種・職種であっても基礎知識としてデジタルリテラシーを身につけることが欠かせない。研究職としてG検定を取得し、さらなる学びの深化とキャリア構築を目指す、ホーユーの加藤寛之氏に話を聞いた。

研究開発や意思決定に不可欠な
デジタルリテラシーの習得

加藤 寛之

加藤 寛之

ホーユー株式会社 総合研究所 基盤技術研究室

ヘアカラー製品を主力とする化粧品メーカーのホーユー。その製品開発の中枢を担う総合研究所では、最新の科学技術を用いて、毛髪の構造や色彩の研究、新原材料の探索などを行い、得られた知見を製品に反映させるための取り組みを行っている。また、基礎研究をより充実させるため、大学をはじめ各種研究機関へ研究員を派遣し、その研究成果は多くの特許にも結びついている。

「私の業務は、画像データなどを用いて毛髪の評価技術の開発やシーズ開発を行い、よりよい製品開発に役立てることが役割です」と話すのは、…

(※全文:2023文字 画像:あり)

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