世界標準のカリキュラムとPBLでXR分野を担う専門家を育成
XRはエンタメ分野の技術だと思われがちだが、金融、製造、卸・小売、建築など世界では多岐にわたり活用されている。国内もXRエキスパートのニーズが増す中、「AR/VR専門家育成プログラム」を提供するクロスリアリティのディレクター田中裕実子氏に学びやXRの可能性を聞いた。
京都府のバックアップを受け
XR人材育成のアカデミーを設立
田中 裕実子
クロスメディアと異業種のオープンイノベーションによる新産業創出を目指すべく、京都府は「太秦メディアパーク構想」を進めている。その一環として、京都を拠点にIT受託開発や開発エンジニアの派遣を主事業とするエスユーエスが京都府のバックアップのもと、XR人材育成のためのアカデミーの運営を担う子会社として2019年にクロスリアリティを設立、「VRイノベーションアカデミー京都」を東映京都撮影所内に立ち上げた。
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