すべての子どもたちに国内で多様性に触れる教育機会を
「世界中に1ヵ国ずつ友達がいることが当たり前の社会をつくる」をミッションに掲げるHelloWorld。「まちなか留学」など3つのプログラムを通じ、国内でも多様性に触れられる教育機会を提供している。代表取締役の冨田啓輔氏に、事業活動や未来への展望などを聞いた。
カリフォルニアへの留学を機に
弁護士業を辞め沖縄で起業

冨田 啓輔
HelloWorld株式会社 代表取締役Co-CEO
慶應義塾大学法学部卒業後、2011年から企業側人事労務専門の弁護士。弁護士業に飽き、2018年からカリフォルニア大学バークレー校の上席客員研究員に。シリコンバレーの風に吹かれて弁護士業を辞め起業し国際交流アプリをローンチ。その後、コロナ禍に伴い帰国し、2020年沖縄にてHelloWorld株式会社を共同創業。 多様性こそがイノベーションを生み出し、分断のない持続可能な社会を実現する、と強く信じる。 1つ1つのプロダクトを、単なるサービスではなく、多様性ある社会につながるインフラのパーツとして考え、社会的なインフラとして国際交流プロダクトを展開する。
── 弁護士業を辞め、教育分野で起業した背景をお聞かせください。
冨田 2011年に弁護士となり、企業側の人事労務分野に特化した法律事務所で7年間働いていました。
しかし、がむしゃらに働き続ける中で、将来の自分の姿が見えてしまい、「本当にこのままでいいのか」と疑問を感じるようになりました。
(※全文:3554文字 画像:あり)
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