教科等横断的なプログラム開発や子ども・若者のチャレンジを後押し
何か挑戦したいけれども、その機会や場所がない。二人の千葉大学大学院生が設立したSpice(スパイス)は、漠然とそう感じる子ども・若者のポテンシャルを引き出し、アクションを起こせる民主主義の担い手になる機会の提供を目指す。代表理事の郡司日奈乃氏に、理念や活動内容を聞いた。
大学院で得た知見をもとに
教育現場での社会実装を目指す
郡司 日奈乃
── スパイスの設立経緯や目的などについて教えてください。
郡司 千葉大学大学院で教育方法学を研究し、教育プログラムの開発などを行っていますが、研究は時間がかかりますので、もっとアウトプット、つまり社会実装の数を増やしたいと思いました。そのためには法人格を取得して、代表として動くのが近道だと思い、研究室の先輩である小牧瞳と二人で起業しました。
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