対極だからこそ学びが多い インドのトップ校との国際交流を支援

インドは近年、世界的企業のCEOを多数輩出している。この基盤はインドの教育にあるが、交流する日本の学校は少ないのが現状だ。インドのトップ校と協働し、国際交流事業に取り組むShin Edupower Pvt. Ltd./SHIN EDUPOWER株式会社代表取締役の田中高信氏に話を聞いた。

発展著しいインドが求める
ホリスティックラーニングを提供

田中 高信

田中 高信

Shin Edupower Pvt. Ltd./SHIN EDUPOWER株式会社 代表取締役
電気機器メーカーに入社後、新規教育ソリューションの企画開発業務などに従事。2013年、JICAの「BOP民間ビジネス連携」に採択されインドに駐在。インド政府教育機関、国際NGOと同社で共同チームを作りプロジェクト総括責任者として「インドの教育課題の解決」のための教育メソッドの開発支援などを実施。同社退職後、インド法人と日本法人を創業。ラグビーで培った経験を活かし日本式集合プログラムを開発。デリー首都圏のTOP校約90校以上に導入。高校時代はラグビー日本代表としてNZ遠征に参加。大学、社会人(同社ラグビー部)でも活躍。

── 2017年にインドと日本で創業された背景をお聞かせください。

田中 以前は電気機器メーカーに勤めており、マルチメディア教材を扱う新規事業部にいました。同社のリソースやプロダクトを使う、新しい21世紀型の教育事業を世界市場を視野にソリューションを企画する、ビジネスプロデューサーを任せてもらいました。中国が市場になると予想しながら市場調査を進めたところ学校数が一番多いのはインドで、中国の40万校に対し125万校もあり驚きました。

(※全文:2269文字 画像:あり)

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