社会構想大 修了生&派遣責任者の声 理念に基づく広報で組織が進化

社会構想大学院大学 派遣責任者&修了生の声

2023年10月、凸版印刷株式会社は商号をTOPPANホールディングス株式会社へ改め、持株会社体制へ移行した。2026年4月1日には、TOPPAN株式会社を存続会社としてグループ3社が統合され、同日、7年ぶりに社長も交代した。事業の姿が変われば、それを語る言葉も変わる。企業価値と社会価値をどう結び直し、社外にも社内にも理解を得ていくか。広報に求められる仕事の輪郭も、以前とは別のものになりつつあった。

広報本部 広報部でメディアリレーションを担う西尾大樹課長の2年間は、この二つの変化に挟まれている。持株会社体制への移行の翌年に大学院へ入学し、統合と社長交代を目前にした今年3月に修了した。広報の実務は、入学の時点で7年目を数えていた。「これまでやってきたこととは、地続きにないのではないか」入学の動機を、西尾氏はそう語る。戻ってきた広報部で何が変わったのかを、広報部長の大森裕二氏と、本人に聞いた。

広報部門責任者(派遣責任者)の声

「そもそもを問う」
という変化が。

大森 裕二 氏

大森 裕二 氏

広報本部 広報部 部長

── 広報を専門とする修士課程を修了された西尾さんについて、いまの印象をお聞かせください。

大森 私はこの4月から一緒になったのですが、部内で「そもそもこの価値はどういうものなのか」「これはどういうふうに見られると思うか」を、メンバーと結構丁寧にコミュニケーションしている。そこはすごく印象がありますね。実は、だいぶ前にも一緒に仕事をした時期がありまして。その頃はすごく優秀で、仕事もガリガリやっていくタイプでした。彼も若かったですから、一直線に進んでいく感じでしたね。 部下を引っ張っていく時、それだけではないじゃないですか。やはり、そもそもを問うていく、部下に気づいてもらう。そういう視点が要る。そのためには体系だった知見と、「そもそも何なのか」を問いかけて、立ち止まって考える、考えてもらうというコミュニケーションが必要だと思うんです。そういう視点は、いますごく持ってもらっているのかなと思います。

修了者の声(コミュニケーションデザイン研究科)

半分社内にて、
半分社外にいる感覚。

西尾 大樹 氏

西尾 大樹 氏

広報本部 広報部 チームリーダー

── 2年間の大学院での研究は、日々の仕事にどのように表れていますか。

西尾 アカデミックの観点、それから、よその会社で同じ境遇にいるメンバーとの会話ですね。自分たちの会社のなかにはない視点を得られると、社内で広報の意義を語る時、あるいは、世の中に対してTOPPANはこういうふうに見られたい、と説得する時の説得材料になる。そこはやはり、行かないと身につかなかったと思っています。 会社でこれをアピールしたい、社内報にこれを載せよう。そういう場面で、よその会社の人はどう考えるんだろうな、と、同級生や先輩、後輩にフラットに相談してみる。そうすると、会社のロジックだけで正しいというよりも、世の中の目で見て正しいのか。いったん立ち止まって考えるようになる。半分社内にいつつ、半分社外にいるがゆえに、外から見たらこうですよ、ということを、説得力を持って言えるようになったかなと思っています。

 


人材開発支援助成金「人への投資促進コース」について」

企業(事業主)の学費負担で従業員を広報コミュニケーション研究科(2027年4月にコミュニケーションデザイン研究科から名称変更予定)に派遣いただく場合、厚生労働省「人材開発支援助成金:人への投資促進コース・成長分野等人材訓練」を活用すると、2年間の学費のうち最大約9割が助成されます。
※支給には条件がございます。 ※個人向けの助成制度は、教育訓練給付金が利用できます。 ※教育訓練給付金との併用はできません。
TEL:03-3207-0005   
E-Mail:office@socialdesign.ac.jp


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