社会構想大学院 修了生の声「『学ぶことは楽しい』を社会基盤に」

社会構想大学院 修了生の声

学校法人先端教育機構1号館エントランスにそびえる楠。

実践から理論へ、そしてまた実践へ。
「学ぶことは楽しい」を社会基盤に

千葉 暢子

千葉 暢子(ちば のぶこ)

合同会社のん企画 代表社員
社会構想大学院大学
社会構想研究科
2024年入学

社会教育施設での勤務を終え、無職となった2年間、私は今までの経験を地域に還元しなければならないという焦燥感と、学びを十分に活かせない今の社会へのもどかしさを抱えていました。そんな折、新設される社会構想研究科の「社会を構想する」という言葉に惹かれ、入学を決意しました。

修了から4か月が経った今、改めて「社会を構想する学び」に出会えたことに感謝しています。入学前は、どれほど知識を得ても自分の中だけで完結してしまい、他者の素晴らしい実践も社会に十分反映されていない現実を目の当たりにしていました。「よりよい社会」の実現に自分はどう関われるのか。その答えを求めて大学院の門を叩きました。入学後、その答えにつながる学びはすぐに始まりました。教授陣から得る新たな知見に日々刺激を受け、多様な分野で活躍する院生と「社会のデータ」をもとに議論を重ねる時間は、苦労よりも楽しさの方が大きいものでした。そこでエビデンスの重要性を学ぶとともに、同じデータでも立場や視点によって解釈が異なることを実感しました。だからこそ、多様な人との対話が必要なのだということを、すべての授業を通して深く理解することができました。入学当時に抱いていた問いに対して、今は自分なりの「納得解」を得られたと感じています。2年間の学びを総動員して修士論文を完成させた経験そのものが、大きな自信となりました。社会には絶対的な「正解」はなく、その時々の最善を導き出す「納得解」を積み重ねていくことが重要だと気づけたことは、私にとって何よりの収穫です。これは、2年前の私では決してたどり着けなかった境地でした。

これまでの経験、データに基づく対話、学術的アプローチが一本の線で繋がった今、それぞれの暗黙知である日常知を総動員できる新たなシステム構築のために社会を構想し、地域へ還元していく確信を持って活動を始めています。それは、実践してきたコーディネーターの経験知と大学院での形式知、つまり「実践と理論」の融合に他なりません。過去の実践が授業の中でリンクしていく楽しさと喜びを知ったからこそ、私は今、再び実践の場へ向かっています。

 

社会構想NEWS&TOPICS

2025年度オープンキャンパスの様子。体験講義を通じて、本学の学びや教育内容を体感いただきました。

組織と社会をつなぐ広報へ
3週連続セミナーを開催

上岡教授による「広報パーソンへの第一歩」セミナー

社会構想大学院大学では、2026年5月23日から6月6日にかけて、広報・コミュニケーション分野を体系的に学ぶ「広報担当者向け3週連続セミナー」を開催しました。全3回を通して、組織と個人のリスクマネジメント、ブランド・コミュニケーション、さらに生活者の価値観や情報収集行動の変化を踏まえたマーケティング・広報・広告コミュニケーションの最新動向について解説しました。講義に加え、参加者同士の対話やワークショップも交えながら、広報実務に求められる視点や考え方を多角的に学ぶ機会となり、多くの参加者が今後の実践につながる知見を深めました。

 

●社会構想研究科
政策を社会・地域に活かす。

●コミュニケーションデザイン研究科
理念に基づく経営・広報戦略。

●実務教育研究科
実務家教員を目指す。

 

[修士課程]説明会開催
国の助成金授業料 最大9割補助
条件があります。詳細はお問合せください。

今月のセミナー・イベント
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