働きがいのある会社へ リーダーの行動が重要に

荒川 陽子

荒川 陽子

Great Place To Work® Institute Japan 代表
働きがいのある会社研究所 代表取締役社長

私たちGreat Place To Work®(GPTW)は、世界170ヵ国以上で「働きがいのある会社」の調査・認定を行っています。GPTWの調査や各種のエンゲージメント調査において、残念ながら日本企業のスコアは高くありません。

GPTWは働きがいを5つの要素(信用・尊重・公正・誇り・連帯感)に分けて測定しています。「働きがいのある会社」とは、あらゆる従業員が会社やリーダーを信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社のことです。日本企業は特に「誇り」が世界の中でも低くなっています。さらに昨今、「連帯感」も希薄化の傾向にあります。

(※全文:794文字 画像:あり)

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