経産省タスクフォースが指針 「ビジネスアーキテクト」の課題と活躍への展望

山本 政樹

山本 政樹

株式会社エル・ティー・エス 常務執行役員CSO
経済産業省「ビジネスアーキテクチャ人材の育成に関するタスクフォース」主査

企業のDXや変革を推進するうえで、「ビジネスアーキテクト」と呼ばれる専門人材の重要性が高まっています。しかし日本では、この役割自体の認知度が低く、体系的な育成も十分に進んでいません。私は経済産業省の「ビジネスアーキテクチャ人材の育成に関するタスクフォース」で主査を務め、この課題に取り組んできました。

タスクフォースでは、従来の「デジタルスキル標準」におけるビジネスアーキテクトの定義を見直しました。これまでの定義では、複数の役割が一つにまとめられ、一種の「スーパーマン」のような人材が想定されていました。そこで、2025年12月に公表した「ビジネスアーキテクチャ人材の役割定義(最終討議結果)」では、変革を担う人材を「ビジネスアーキテクト」「プロダクトマネージャー」「ビジネスアナリスト」の3つに再分類することを提言しました。

(※全文:725文字 画像:あり)

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