三島北高校、コロナ禍で挑んだ「グローバルな課題解決型人材」の育成

文部科学省による、イノベーティブなグローバル人材を育成するための枠組み「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」。本事業を通じ、令和元年からSDGsをテーマとした探究学習を実施した静岡県立三島北高等学校の取り組みを紹介する。

SGHでの学びの継続を目指し
WWL事業に応募

左から/中島 由美 静岡県立三島北高等学校 教諭(英語)、オン カイミン 静岡県立三島北高等学校 講師(英語)、山梨 睦 静岡県立三島北高等学校 教諭(理科)、藤田 葉子 静岡県立三島北高等学校 教諭(英語)

左から/中島 由美 静岡県立三島北高等学校 教諭(英語)、オン カイミン 静岡県立三島北高等学校 講師(英語)、山梨 睦 静岡県立三島北高等学校 教諭(理科)、藤田 葉子 静岡県立三島北高等学校 教諭(英語)

『WWLコンソーシアム構築支援事業』とは、文部科学省によるイノベーティブなグローバル人材を育成するための事業で、2019年度から行われているもの。三島北高等学校では2014年度から5年間続けたスーパーグローバル・ハイスクール(SGH)の研究指定が2018年度に終了。その後、WWL事業に応募し採択された。

「SGHでのカリキュラム開発・実践が進んでおり、課題探究を総合的な学習・探究の時間で継続したいと考えたことが応募のきっかけのひとつです。またWWLは1校の取り組みではなく、…

(※全文:2263文字 画像:あり)

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