宇宙開発を題材に未知の問いに挑む 探究型宇宙教育プログラムを提供

宇宙開発に関わる現役メンバーが立ち上げたStarry CanvasはJAXAの知的財産や業務で得た知見を活用した宇宙教育事業を展開。宇宙を入口に好奇心をかきたてながら、主体的に学ぶ姿勢を身につける。CEOの横山崇氏に、宇宙をテーマとする意義やプログラムの特長などを聞いた。

現役の宇宙開発従事者が
運営するJAXAベンチャー

横山 崇

横山 崇

合同会社 Starry Canvas CEO
東京工業大学大学院物質理工学院応用化学系修士修了後、JAXA入構。摩擦化学を専門とし、ロケットエンジン、月面探査ローバ、人工衛星、微小重力実験等の研究開発に従事。そのほかに広報業務、学校教育派遣、大学院学生指導経験。多様化する宇宙開発の実現のため幅広い人材育成を目指し、Starry Canvasを立ち上げた。事業開発、科学監修などを担当。担当領域は月面探査、ロケットエンジン。

宇宙を題材とした探究学習プログラムの開発・提供を行う企業がある。宇宙開発に関わる現役メンバーから成るStarry Canvasだ。JAXAの認定を受けて2024年4月に設立。JAXAの知的財産や業務で得た知見を活用した宇宙教育事業を展開している。

(※全文:2327文字 画像:あり)

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