教員の様々な悩みに向き合い 納得できる答えに導く支援を展開

今の仕事を続けるか。転職も考えるべきか。他の選択肢はないか。教員をはじめ、自らの未来について不安や迷いをかかえる人は多い。クジラボは、そうした人々が納得感のある答えを得られるまで伴走するプログラムを用意する。代表の森實泰司氏に、その活動内容について聞いた。

開始2年で相談者3000名を
数える伴走プログラム

森實 泰司

森實 泰司

株式会社クジラボ 代表取締役
1986年、福岡県生まれ。大学卒業後、ソフトバンクに入社し法人営業に従事。その後、リクルートにて採用コンサルタント、キュービックにて採用・人事企画などを担当。2019年に独立して両親の学校法人を継承、私学経営のなかで教育現場の課題に直面したことから、2021年、福岡市にクジラボを設立。

── 教員などがかかえる様々な悩みに寄り添うクジラボを設立した経緯について教えてください。

森實 大学卒業後、ソフトバンクなどいくつかの企業に在籍しましたが、2019年に、両親が運営する幼稚園、保育園の学校法人を継承することになりました。実際に継承して経営に関わる中で、子どもに向き合い続ける先生方に深いリスペクトを持つと同時に、人材の流動性が低いといった構造的な課題があることにも気づきました。 教育現場は、伝統や歴史を大切にしてきたからこそ守られてきた世界でもあります。

しかし、価値観が多様化していく時代においては、新たなチャレンジや選択肢が生まれにくい側面もある。そうした背景から、教育現場は結果として硬直化しやすい構造になっているのではないか、という感覚を持つようになりました。

(※全文:2228文字 画像:あり)

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