ソニーを経て大学教員に 自律的なライフ・キャリアを築く
ソニーで人材育成を担当した後、大学教員へと転身。関西学院大学准教授の勝又あずさ氏は「専門性や実績、タイミングなどが相互に作用してご縁に恵まれました」と転身のきっかけを語るが、自身のキャリアに対するリーダーシップを発揮し、自らの学びを更新し続けている。
人とのつながりで教育の道へ ソニーを経て大学教員に
勝又あずさ
ソニーにおいて広報 PR 業務を担当していた勝又あずさ氏は、出向していた社内ベンチャーの事業撤退を経験し、自身のキャリアを見つめ直す機会に直面し人材育成へと転身。キャリアコンサルタントの資格を取得し、ソニーのグループ会社の社員研修などを担当した後、ソニー教育財団に出向した。同財団は子どもたちの「科学する心」を育むことを目的としており、勝又氏は教育に深く関心を持つようになった。
ただ、その時点では大学教員になることを特に目指していたわけではなかった。
「私の場合、専門性や実績、タイミングなどが相互に作用してご縁に恵まれたように思います」
勝又氏はソニー在籍中の2004年~2009年…
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