実務家教員採用で問われる教育実績、学会参加や非常勤講師の経験を

専門職大学院や2019年度に始まった専門職大学・短期大学で、実務家教員のニーズは増々高まっている。専門職大学院等の求人に応募した際、壁となるのが教育実績や研究能力や教育機関との人脈だ。実務家教員を目指す社会人は、どのようなルートがあるかを検証した。

活躍の幅が広がる実務家教員のニーズ

AIやIoT、ロボット等の社会実装が進み、様々な社会課題をイノベーションにより克服する人間中心の社会、Society 5.0がよく聞かれるようになった。Society 5.0は、言い換えれば「知識社会」を指す。高度に複雑化した社会では、多様な知識やスキルが要求され、それを教える多様な人材が求められる。また、知識社会では実践的知識に基づいた新たな理論を生み出すことも期待されている。

(※全文:2416文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。