安心して学ぶための環境づくり『人的環境のユニバーサルデザイン』
教育現場に立つ教師には釈迦に説法ではあるが、学校には様々な子ども達がいる。学ぶことにつまずきのある子どもは、考えたり気づいたりするのが他の子ども達よりゆっくりなため、場面ごとに工夫をしなければ、置いていかれる子ども達もいるだろう。
本書は、そうした子ども達が授業にできる限り置いていかれないように工夫するための「教育のユニバーサルデザイン」を構成する3つの要素(授業・教室環境・人的環境)の中で、特に「人的環境」にスポットを当てている。
特別支援教育と同義と思われるかもしれないが、著者らの考える教育ユニバーサルデザインとは…
(※全文:1902文字 画像:あり)
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