『北欧の幸せな社会のつくり方』―10代からの政治と選挙―

北欧の幸せな社会のつくり方 ―10代からの政治と選挙―

北欧の幸せな社会のつくり方
―10代からの政治と選挙―

あぶみあさき 著/138頁/1800円+税/かもがわ出版

2015年の公職選挙法等の改正により、日本では国民の18歳以上が選挙権を有することとなった。法改正を受け、文部科学省も、授業において現実の具体的な政治的事象を取扱うことや、模擬選挙や模擬議会など現実の政治を素材とした実践的な教育活動を積極的に行うことを示し、政治的教養を育む教育を推進してきた。

10代の投票率は、2019年の国政選挙で約32%と、高い数値ではない。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴って、緊急時の危機対応における政治家のリーダーシップの重要性が再確認される中、若者の投票率の向上と…

(※全文:1908文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。