起業家を生み出す共創エコシステム、早稲田大学の実践的を超えた起業家教育

2017年にスタートした「Skyward EDGEコンソーシアム」は、始動から4年半で起業・新規事業の立ち上げが37件にのぼる。この事業の主幹を務める早稲田大学は2014年に「WASEDA-EDGE人材育成プログラム」を設立し、起業家教育に力を入れてきた。

島岡 未来子

島岡 未来子

早稲田大学研究戦略センター教授
早稲田大学公共経営研究科博士課程修了(公共経営博士)。2011年、早稲田大学商学学術院WBS研究センター助手、同大学准教授等を経て2021年より現職。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け、早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり2019年より事務局長。

近年、教育機関が起業家教育を手掛けるなかで注目を集めている取組みのひとつが、早稲田大学が主幹機関を務める「Skyward EDGEコンソーシアム」だ。これは2017年に文部科学省が始めた次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)に採択されている事業で、2020年2月に発表された中間評価で最高のS評価を受けた。

同事業のベースは、早稲田大学が2014年に始めたWASEDA-EDGE人材育成プログラム。これは文科省が2014年度から2016年度にかけて実施したグローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)に採択されて始まったもので、早稲田大学ではこのプログラムをきっかけに本格的な起業家教育が始まった。WASEDA-EDGEの事務局長を務める研究戦略センター教授、島岡未来子氏は…

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