高齢化と担い手不足が続く農業、いま求められる学びとは?
農業の高齢化・担い手不足が続く中、食料の安定的供給を確保し、食糧自給率を上げていくためには、少人数でも超効率的な大規模生産の実現が求められてくる。そのため、日本の持続可能な農業構造への転換に向けて、農業DX、スマート農業への期待が高まっている。(編集部)
持続可能な農業構造転換に向けて
農業DX・スマート農業を推進
日本の農業は、経済・社会にとって重要な役割を果たしている。一方で、日本の農業を支える人材不足は危機的な状況に直面している。
農林水産省の「農林業センサス」によると、基幹的農業従事者(ふだん仕事として主に自営農業に従事している者)は、2015年の175.7万人から2020年には136.3万人と、5年間で39.4万人減少している。
また、平均年齢は67.1歳(2015年)から67.8歳(2020年)と上昇し、高齢化も続いている状況にある。
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