令和時代の教育デザイン

浴びる学びから探す学びへ「なりきりラボ」「おしごと算数」

a.school の小学生向け探究学習プログラム「なりきりラボ」と「おしごと算数」は、「浴びる学びから、探す学びへ」をコンセプトに、探究学習塾の先駆けとして人気を集める。

授業時間は小学1～3年生は60分、4～6年生は120分の授業

矢島進二（やじま・しんじ）

公益財団法人日本デザイン振興会理事　事業部長。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

GAFA の時代と言われる現在、知識のインプット量は圧倒的に増加したが、逆に身につけた知識を「アウトプット」して活かす機会は増えたとは言えない。これは、大人だけでなく、子供の世界も同様だろう。

「なりきりラボ」は、プログラマーや社会起業家、プロダクトデザイナーなど、文理を横断する約20種類の職種に焦点を当て、各々の仕事体験が学べるプログラム。「おしごと算数」は、コンビニ店長、未来予報士、建築士など、仕事に生きる数学的なものの見方や考え方が…

（※全文：764文字　画像：あり）

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。