生きる力を呼び覚ます書籍「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」
「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」は、エクスペリエンスデザインの手法で、33人のスペシャリストとともに自然体験をリデザインした書籍だ。
矢島 進二(やじま・しんじ)
解剖学者の養老孟司氏が、緊急事態宣言中の5月に子供たちに送ったメッセージを偶然目にした。要点は、世界は「対人の世界」と「対物の世界」に2つに分かれ、コロナ禍で困惑しているのは「対人の世界」で、農家や漁師など「対物の世界」の住人には大きな戸惑いはないなど、世界は1つではないことを知って欲しいということ。
そして、「考える」とは成熟することで、考える力を磨く方法は、「外に出ること」。さらに人間の「意識」は外の世界に対応するためにあり、人間の「身体」は自然の一部で、今回のコロナ禍は…
(※全文:975文字 画像:あり)
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