北海道立北の森づくり専門学院 100年先を見据え森林づくり人材を育てる

「北の森づくり専門学院(北森カレッジ)」は、2020年に4月に旭川市に開校した国内最大の林業・木材産業の学校教育法に基づく専修学校だ。100年先を見据えた森林づくりを支援する人材づくりが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞した。

矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

北海道の森林は、全国の森林面積の約1/4を占める。それ故北海道は林業と木材産業が盛んで、木材生産量及び生産額、植林面積、道産材の自給率などは全国一を誇り、日本の林業を牽引する重要な地域だ。また道内にはミズナラやブナなどの広葉樹林だけでなく、スギやトドマツ、そして落葉針葉樹であるカラマツの人工林など多様な森林がある。

(※全文:981文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。