子どもたちが自分のまちを取材し、魅力を発見するプロジェクト

子どもが主体となり、プロのクリエイターと一緒にメディアを制作する地域情報誌のプラットホーム「COLOMAGA Project」の10年間の取り組みは、現在17地域に広がり、2023年度グッドデザイン賞を受賞した。

矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

2014年の「消滅可能性都市」騒動以降、Iターン、Uターン、Jターンを含め様々な移住促進策が多くの自治体でとられているが、成人後に「来てもらう」よりも本質的にやるべきことは、「留まってもらう」「戻ってもらう」ことではないか。

(※全文:1363文字 画像:あり)

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