最新の教育環境に即した表現ツール プレゼンソフト「Breakfast」

2023年度グッドデザイン賞を受賞したプレゼンテーションソフト「Breakfast」が、教育現場でも注目を集めている。東北芸術工科大学 鹿野護教授が開発したこのソフトは、オンラインでも活用でき、講義スタイルも一変する革新的なデザインだ。

矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会常務理事。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

プレゼンテーションやセミナー、大学校での講義などにおいて、PCで作成したデータや画像を投影することは、すっかり日常となった。いまでは小中学校の発表でも見られる光景だ。

しかしそこで使用されるソフトは、Microsoft PowerPoint か、AppleのKeynote の二択状況が長年続いている。どちらもインターネットが本格的に普及する前に開発されたものであることと、投影と同時に紙への出力を想定するため「A4横サイズ」が基本フォーマットの制約から、やや古めかしさを感じる。

(※全文:1208文字 画像:あり)

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