人間と動物の共存を学ぶ アニマルグランピング「ザ・バンブーフォレスト」

千葉県市原市にある「市原ぞうの国」の姉妹園「サユリワールド」の隣接地に、昨年新しいグランピング施設「ザ・バンブーフォレスト」がオープンした。肌感覚で自然を体験し、人間と動物との共存を学べる施設で、2020年度グッドデザイン賞を受賞した。

キリンと一緒に朝食が楽しめるプランをオプションで用意(要予約。大人2,000円)

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写真:秋山まどか

矢島 進二(やじま・しんじ)

矢島 進二(やじま・しんじ)

公益財団法人日本デザイン振興会理事。1962年東京生まれ。1991年に現財団に転職後、グッドデザイン賞を中心に多数のデザインプロモーションに従事。東海大学、九州大学、武蔵野美術大学等で非常勤講師。

千葉県市原市には、国内最多となる12頭の象がいる「市原ぞうの国」と、姉妹園のふれあい動物園「サユリワールド」があるが、どちらの園も園長は坂本小百合氏だ。坂本氏は、タイで象使いの修行を積んだが交通事故により20歳で急逝した息子の哲夢さんをテーマにした小説を書き、2005年には映画「星になった少年」が公開された。

1996年に開園した「市原ぞうの国」は、象がサッカーやダンス、さらにお絵かきなどのパフォーマンスを演じる他、背中に乗ったり、鼻にぶら下がったりと…

(※全文:966文字 画像:あり)

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