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学長・理事長インタビュー

防災教育は「いのちの教育」 インクルーシブな社会への入口に

宮城教育大学は2019年、防災教育研修機構「311いのちを守る教育研修機構」を発足した。全国の現職教員や、教員を志す学生への防災教育を推進するとともに、防災教育カリキュラムの整備などに取り組み、研究成果を国内外に発信していく。

被災地唯一の国立教員養成大学

村松隆　宮城教育大学 学長

村松隆　宮城教育大学 学長

宮城教育大学は、東日本大震災の被災地唯一の国立教員養成大学として、震災直後から宮城県の教育復興や発展に関する取り組みを行ってきた。2011年6月に設置した「教育復興支援センター」では、被災地における教育問題の実態把握と分析、学校教育問題に関する研究などを実施。2016年には同センターを「附属防災教育未来づくり総合研究センター」に改組し、5年間の成果を基に、被災地への教育支援や…

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