子どもの居場所としてデザインした動物園 板橋区立こども動物園

情報化が進み、子どもたちのリアルな体験の場が失われつつある現代。東京・板橋区の小さなこども動物園は、命と向き合い、地域とつながる「学びの場」「居場所」としてデザインされ、2025年度グッドデザイン賞を受賞した。

学校でも家庭でもない場所で、子どもたちは何を学ぶのか。板橋区立こども動物園は、その問いに対するひとつの答えを示している。 都営三田線「板橋区役所前」駅から徒歩8分。住宅街に隣接する東板橋公園の一画にある同園は、1975年の開設以来、入園無料で地域の子どもたちに親しまれてきた。施設の老朽化に伴い約2年半の休園を経て、2020年にリニューアルオープン。ヤギ・ヒツジのふれあい、ポニー引馬、モルモットだっこなど、動物と直接関わるプログラムを日常的に提供している。

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